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  • ecoshift

更新日:2022年10月16日

kintoneアプリで項目(フィールド)が多くなってしまった場合、画面をスクロールして目的のフィールドを探すのが面倒になってしまいます。特にモバイル版では、横並びに配置していたフィールドが縦並びに置き換わるので、縦長~くなってしまうので、使いにくくなってしまいます。


こういった場合は、タブ切り替えによって、画面をいくつかに分割すると便利です。標準機能では対応できませんが、プラグインがいくつか用意されていますし、javascriptカスタマイズによって実現可能です。


ちょっとしたことですが、現在どのタブが選ばれているかが一目で分かるように、選択中タブの色や文字色を変更する仕掛け、これ最近のお気に入りです。


図は、デモ用に急いで作ったので見た目あまり良くないですが「どのタブが選ばれているかを一目で把握できるようになっている」事だけは伝わるのではないかと思います。



kintoneって「ちょっとした工夫の積み重ねが目に見えるところが楽しい」ですよね。




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  • ecoshift

更新日:2022年10月16日

情報化社会と言われて久しいですが、普段身の回りにあふれ過ぎていて、株や不動産などの資産形成と比べて、すっかり見過ごされがちなデータ資産・・・。将来の独自戦略や独自ノウハウを生み出すきっかけが隠れているかもしれません。


批判を恐れず、思い切って・・・

 負債:その場限りの紙メモやファイルに綴じられた書類

 資産:検索や集計で再利用可能な電子データ

と極端にまとめて、整理して考えてみようと思います。


<考察1>

その場限りの紙メモは、将来大事かもしれない情報をごみとして捨ててしまうリスクはもちろん、手軽さに慣れているがゆえに電子化に向かいにくい(拒否、抵抗)という人的問題にも直結しがちです。証拠を残したくないという理由も考えられます。


<考察2>

ファイルに綴じられた書類は、見たい情報を即見れないことが問題です。紙代、ファイル代、インデックス代、テプラ代、保管庫代、将来の処分代、もちろん人件費もかかります。

忙しい職場や人の入れ替わりの激しい職場では、ファイル保管のルールが守られないリスクもあります。電子データとして2次利用(添付、集計)に利用できない事も問題です。


<考察3>

再利用可能な電子データは、時間の経過とともにデータが蓄積されていくので、コピペで利用するだけでなく、将来的に集計や分析に利用できます。人の入れ替わりの激しい職場では、引継ぎ資料として利用できる場合もあるかもしれません。


問題は、資産として掲げている「検索や集計で再利用可能な電子データ」が優良資産か?不良資産か?という事になります。これすなわち2次利用に適しているか?という事です。

2次利用に適したデータかどうか?はデータの粒度についての考慮が必要です。

ありがちな例としては、株式会社、㈱、(株)の混在など・・・


kintoneでは、必要に応じて選択肢から選ぶタイプの入力方法(ドロップダウンやチェックボックス、複数選択など)が利用できます。

また、ルックアップなどでマスターアプリから関連するデータをコピーして利用することで、データ粒度の問題に対応できます。

さらには、誰が、いつ、どこを編集したか?についての変更履歴を残せる事や、閲覧制限、編集制限の機能など、データ管理(資産管理)の面でもお役に立ちます。



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  • ecoshift

更新日:2022年10月16日

10年以上前、まだまだペーパーレスという言葉が一般的ではなかった頃、紙書類を中心とした事務業務のあり方に疑問を持っていました。

・書類の在処がわからなくなる(事務所内を探して回ることしばしば)

・データの検索ができない

・書類を届けるのに事務所内を歩きまわらければならない

・データの使いまわし(コピペ)やデータ連携ができない

・データ連携できないから何かと転記が必要

特に「転記」は生産性がないうえに、転記ミスという問題の発生原因となり大嫌いでした。


その頃から、エクセル関数やマクロを使って「転記不要」の業務の流れ作りに取り組む様になりました。事務所内の業務の流れ、人の動き、データの流れを「工場の生産ライン」の様に考え、「現状の把握」と並行して、生産的で歩留まりの良い「あるべき姿」を創造するのは、とても理系的な発想かもしれません。



kintoneが当たり前になった今では、ずいぶんと遠回りしたような気がします。その一方で、あの頃の経験が今のkintoneアプリ開発、カスタマイズに活かされている様にも思います。




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